薬とアルコール

薬とアルコール

精神的に落ち込んだときには、お酒を飲んで嫌なことは全部忘れるという人もいるでしょう。習慣となればコンスタントにアルコールを接種しているはずです。飲酒運転を避けるというのは当然としても、飲んでいいのかどうか微妙なシチュエーションがあるでしょう。

 

例えば軽い鬱状態になり心療内科に通ったとすると、薬と共にアルコールも飲んで精神を和らげようと思う人もいるかもしれません。しかし、アルコールと一緒に飲むと治療に悪影響が出る薬などもあります。習慣としても治療にはよくないといったこともありますから、医師とよく相談してください。

 

血液の濃度によってこういった治療の効果は変わってきます。副作用などが強く出る場合なにもしない方がよかったという事になりかねません。

 

薬の成分が血液からなくなるのには、肝臓から出る酵素がかかわっています。お酒を飲むとこの酵素の効果を強くしてしまうのです。ですから必要な薬の成分をアルコールで効果を強くされた酵素がなくしてしまうということになりかねません。

 

ですが反対にこの酵素があまり働かなくなると薬の効果はそのまま血液に残ったままです。ですから薬が効きすぎて、悪い影響がでることもあります。

 

お酒自体は心を平穏な状態に導くこともあります。中枢神経などを抑えますから眠気などを伴います。治療の薬のなかにはこういった中枢神経を抑制するものもありますので、相乗効果となってしまうこともあるのです。自転車に乗る、周りに危ないものがあるといった環境の人は、この状態に陥ると大変危険です。